2014年12月7日日曜日

スタイルをもつ、ということ。

ケータイから見てくださっている方へ。
改行がおかしなことになっていると思います。
このページの下の方にある
ウェブバージョンを表示を押して
そちらで見てもらえると
より見やすいと思います。






日曜日。

今日は、ずっと行ってみたかったカフェへ。

*cafe mement mori*
http://mementmori.net

平安神宮近くにあるお店です。
mement moriとは、ラテン語で、
「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」
という意味の言葉。





オープンと同時に行ったので、1番乗り。
直感で座りたいなーと思った、道路に面した窓際の横並びの席へ。
一緒に行ったのは、
会って、話をする度にいつも
「私って実はなんでもできるんじゃないか!」って
素敵な勘違いをさせてくれる大好きなお友達。
彼女のおかげで、前向きな気持ちでいられるし、
いつも忘れそうになる大切なものとか
見失いそうになる自分の軸を
ちゃんと思い出させてくれる大切な存在です。


行く前は、HPでメニューなどを見て、このお店のお料理が気になっていたのだけど、
実際に行ってみたら、まず、このお店の”空間”に心を奪われました。



私は、空間の魅力って”余白”にあると思っていて。


自分のお部屋でも、壁にポスターや、コルクボードを飾る時、
その”物”自体のバランスを見ているんじゃなくて、
私はいつも、その物以外の場所にできる”余白”を見て、配置を決めている。
飾る物ではなく、飾られている壁というスペースを意識する。
これと、これの間には、これくらいの余白があった方が、心地よいなとか。

文章を書く時でも、何行あけるか、どれほどの空白を残すか、どこで折り返すか
なんとなくだけど、意識して決めている。
それは小さい頃から続けて来た、書道の影響もあるかな。

決める基準は、全部自分の「心地よさ」。

このカフェの空間にある余白は、私にとって、とても心地の良いものでした。
だから私は、すごく好きだと感じました。
この感覚は人によって違うと思います。
「なんかがらんとしていて、寂しいな」と感じる人もきっといるはず。

計算されているのかは分からないけれど
キッチンの上の方に取り付けられた棚と、その上下の余白、
そこに店員さんが立つと、1枚の写真みたいに、すごく絵になって。

なんだか非日常を感じさせてくれる空間でした。



そしてまた、お料理が期待以上に素晴らしかったのです。

天ぷらにバルサミコソースとか。
はくさいと人参の和え物に、赤かぶらの漬け物が入っていたりとか。
組み合わせが斬新。だけど、どれも調和していてすごく美味しい。
量もちょうどいい。とっても美味しかったです。
また絶対リピートします。



そしてこのカフェで出会えた雑誌の内容が
とても良かったのでちょっとご紹介。


「スタイルを持つ、ということ。」


という見出しに惹かれて、開いてみた1冊。


1ページ目に

「人生とは、旅である。」

またさらに惹かれる見出し。
すっかり引き込まれてしまいました。



「自分のスタイルを持っている人は、
自然と深みが出て、良いオーラを放つから、魅力的に見える。
そうでない人からは、それが感じられない。」



スタイルというのは、
様式、格好、品位。
解釈は様々だけれど、
ここでいうそれは、噛み砕いて言えば、
自分の好きだと感じるものや、大切にしたいこと、もの。


「朝、お気に入りのグラスで水を飲むことから1日が始まる」


え、かっこいい。


確かに、身の回りのものを
自分のお気に入りや、思い入れのあるもので揃えたら、
それだけで幸福を感じられるし、満たされた気持ちになる。
新しい靴を履いたら、いつもよりたくさん歩きたくなるし、
気に入ったお皿を買ったら、ちょっと凝った料理をしてみたくなる。
なんでもない1日が、愛おしく感じるだろうし、大切にしようと思う。

そこに妥協は必要無くて。


私の書道の先生が、最近私にくれた言葉を思い出した。

「自分が好きだと感じたもの、いいなと思ったものは、
後回しにせず、買いなさい。
少しくらい高くても、いいと思ったその時に買うの。
後回しにしていたら、結局それは手に入らないし、
数年後の自分が、またそれを同じように魅力的に感じるとは限らない。
今の感性で、今、”素敵”だと感じる、その気持ちを大切にしなさい。
それは必ず、後々の自分の人生に生きてくるから。」


この言葉を頂いてから、自分のものに対する考え方が変わった。
ファストファッションや、ファストフード。
気軽に安く、なんでも手に入ってしまう時代。
大量生産、大量消費。
もちろん良い面だってある。だけど、
だめになっても、「安かったから、まあいっか。」と捨てる。
おいしくなくても、「まあ安いしね。」と残す。
これが当たり前になっている生活は、見直すべきなんじゃないかなあと思います。


そして
生まれながらにして持った、人それぞれの感性は
大切にして、磨いていくべきだと思います。
これから先も
もっといろんなものに触れたいなあ。



最後に、この雑誌に書いてあった
心に残った文章を抜粋。


「米国の物理学者ベンジャミン・フランクリンの格言
”Time is Money"は、
”時間はお金くらい大事だから、無駄無く効率的に使うべき”
と捉えられがちだけど、本質的な意味は、
”時の流れの大切さ”を言っているんだと思う。
たとえば、お茶を淹れる時のタイマーは、
デジタルのほうが、ピピッと鳴るまでの時間を
有効活用できるという点ではいいのかもしれない。
ただ、焦っていろいろ詰め込むよりも、
砂時計の砂が落ちるのを眺めているほうが、
心に余裕が生まれていい。
それが、愛着のあるデザインの砂時計なら、なおさら。」




ちなみにその雑誌というのがこちら。
家に帰ってすぐ、ネットでバックナンバー購入しました。

&Premium 8月号



本日も、良い1日でした。



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