お昼休みに、ふと思い出して、すぐに電話。
電話のむこうで、相変わらず元気なおじいちゃんの声。
「今日やったかー?あー、そうや、今日やわ。ありがとねぇ。」
「おんし、元気にやっとるかよ?」
(うちのおじいちゃんは、相手のことを「おんし(おぬし)」と呼ぶのです)
なぜか涙が出る。なんでだろ。
おじいちゃんやおばあちゃんと電話で話すと、いつも涙が出る。
79歳にして、現役で車の整備士をしているおじいちゃん。
小さい頃から、おじいちゃんはいろんな面を持ったすごい人だと思ってた。
うちは自営業。
車の修理工場を営んでいる。
その工場を立ち上げたのはおじいちゃん。
きっと若い頃は、苦労もいっぱいあったんだろうな。
いつもつなぎ姿で、真っ黒に汚れながら、車の下にもぐっていた。
もちろん大型車も乗りこなす。
その一方で、畑の手入れは欠かさず毎日していた。
私たちが小さい頃、いつも体をはって遊んでくれた。
高い高いしてもらったり、おんぶしてもらったり、
ジャイアントスイング的なことされたり。笑
なんでかよくわかんないけど、蝮も猪も食べる。
大河ドラマや、金曜ロードショー、野球中継は欠かさず見ていて、
とにかく物知り。でもそれをひけらかさない。
聞けばいろんなことを教えてくれる。
まじめな顔でお仕事してるけど、
実は変顔が得意。
そしてよく笑う。
離れて暮らしている今。
この先100歳まで生きてくれたとしても、
あと何回会えるのかな。
どうかずっとずっと元気でいてね。

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